ひどいタイトルである。
P4U2プレイヤーじゃない場合は、こいつヤバい…と思われますね。
空間を切り裂く逆ギレを撃って雑魚死することが多いぐるぽです。
手軽に撃てるワンボタン昇竜な逆ギレ、攻めの回避としてかなり強力ですが、ガードされたり空振りすると流石に死ぬのでできる限りヒットさせたいところ。
そこで、ヒット率向上のために意識してるところをリストアップ!
・距離が離れてる時は撃たない
距離が離れてる時は逆ギレが空振りやすいので撃つのは我慢しましょう。
そんなのわかってるわ! って思ってる人でも、厳しい状況で楽になりたい…って時にめっちゃ離れてても撃ってしまうこと多いです。
(そんな雑魚逆ギレを撃って、あーくれぼの壇上で死んだやつがいるらしいぞ!)
・択がかかるところでだけ撃つ
ガードだけしてると完全2択になってしまう、中下の択と投げと打撃の択、この択を潰す為に逆ギレは撃つべし!
ダウン取られたあと相手がジャンプ重ねて、復帰に合わせて空ダ中段 or 着地下段の中下2択、完二の起き攻めの5A or コマ投げのような状況です。
あとはこのゲームの肝の投げ or 打撃の択にも有効ですが、その状況だと仕込み投げ抜けの方が安全に回避しやすいので逆ギレは非推奨…(遅らせ投げ抜けのタイミングでB+D>追加でずらしC押しとすれば最強の逆ギレ仕込み投げ抜けになります)
この択がかかるところだけで撃つはかなり重要なところでして、逆ギレ下手な人はとにかく逃げたい一心で択になってないところで擦ってしまいがち。
例えば、打撃と投げの択しかないキャラでミナヅキがいますが、このキャラの固めは継続率が高く逃げづらいです。
一生固めが終わらんじゃん! って泣きそうになったとき、逆ギレちゃんが囁いてきます。
「撃って…楽に…なろ…?」
甘い囁きにのせられて逆ギレ連打 > 距離離れてて空振る > ミナヅキ「5C」 > イヤァアアアア!
こんな悲劇を繰り返さないためにも、このミナヅキのケースでいえば、密着になるまでは択という択がないので、固め継続中はじっくり耐えて、択を迫れる密着のところまでミナヅキが走ってきたところで逆ギレなり仕込み投げ抜けなりすれば悲劇はあまり起こりません(あまり)
・逆ギレを撃つときは対の択も用意する
逆ギレを撃つか撃たないかをただ考えるだけだと、撃たない場合はガード、ということになると思いますが、その2択になると相手側は様子見で逆ギレを待てば確反でおいしいとなり、撃つ意味があまりない逆ギレになってしまいます。
(強力な択の抑止にはなるけど、リスクが厳しい…)
逆ギレを撃たない場合、バクステやハイジャンプで攻めからの回避や、アツく張るなら様子見ガード読みの暴れなどを対の択としてやっていくと、それを防ぐ為に技を出す>逆ギレで勝てるようになります。
・ヒット率の高い魔法の逆ギレを使う
稼働初期からずっとお世話になってる地味ながら、確実にヒット率の高い逆ギレの撃ち方があります。
やり方:ダウン取られます > 補正切りされるギリギリのフレームまで寝っぱして復帰ボタン > 逆ギレ
なぜ通るか。
このゲーム、寝っぱが結構強いです。
起き上がりの復帰モーションが早い&遅らせて出せるので、攻め側はその復帰を見て技を急いで重ねないといけない、かつ発生早く持続の長い技もそれほどあるわけではないので重ねることが地味に難しい。
それと寝っぱしきってからの無敵無し起き上がり対策で、補正切りの攻撃も出さないといけないので結構しんどいです。
なのでそこでギリギリの遅らせ復帰すると、相手が補正切りの攻撃出すタイミングと合わさって、かなりの確率で技を重ねてきます^^
更に復帰を見て投げと打撃を重ねようと思った場合、地上で密着で復帰を見ないといけない=逆ギレ読んだ場合は密着でのガードを強要している。
ここで密着ガードするのは確実に撃ってくるのを読んでる時くらいだと思います。
(しぃた君は俺と対戦しすぎたからか、平然とガードしてきますが)
これは一例ですが、ほかにも当たりやすい逆ギレパターンみたいなのはあるので、自分なりに見つけていくと面白かったりします^^
・逆ギレは100%当てようとするものではなく、逆ギレがあると意識させるもの
ここまでヒット率高める方法を書いてきましたが、うまい逆ギレというのはヒット率が全てではなく、逆ギレという選択肢があるぞ、という意識を持たせることが大事です。
ヒット率の高い、攻め側としてはいやーなところで逆ギレを撃たれ続けると意識せざるを得ません。
そこで意識させて、逆ギレ読みの様子見や2択を断念させた分だけ、こちらはアドバンテージを得られます。
この意識のさせ方が逆ギレ以外でも格ゲーは重要になってくるのですが、そこの解説というのは何とも難しいわけで、口を揃えて言うしかないのが「対戦前に色々な選択肢を考えておいて、あとは黙って1000戦」みたいなところに着地するかなと。
いじょ!