こんー＾＾
ろーりーです。
最近身内でHSを始める人間が増えたので、そういう方向けに、
せいぜい中級者程度のレベルの僕ですが、ガイドを書きます。
あくまで僕の主観メインですが、よろしくお願いします。
今回のテーマは「AOEについて【構築戦編】」
・AOEとはなんぞや？
皆さんはこんな経験ありませんか？
「序盤からミニオンを出し続け、盤面には6体の俺のミニオン！！あとは相手の顔面を殴って殺すだけ！！」
ﾌﾚｲﾑｽﾄﾗｲｸ＼ｺﾞｫｰ／
今回はお前の勝ちだ…顔面ﾄﾞｰﾝ
そう、これがAOE（area of effect）です。全体除去ですね。
ハースストーンにおいて、盤面の資源（テンポって言ったりします）は非常に重要です。
併せて1枚のカードでこちらのカードを5枚も6枚も除去されていると
ハンドアドバンテージ的にも大損で、二重の意味で大幅不利な状況です。
このAOEはハースストーンにおいて、まさに一発逆転の超強力なカード。
対戦において、最も警戒をしないといけないカードです。
・警戒って言われても…
じゃあ具体的にどうやって警戒すればいいのか？
AOEカードは複数あります。それをすべて警戒し続けるのは無理です。
ハースストーンにはメタというものがあります。デッキの流行りみたいなもんだと思って下さい。
流行りじゃないカードは警戒しなくていいです。諦めましょう。
流行っているカードだけ警戒すれば、勝率は大きく上がります。
併せて重要なのはそのカードのコスト。
例えばメイジ専用スペルで、フレイムストライクというカードがあります。
効果は敵ミニオン全体に4点のダメージです。
非常に強力ですね。
ですが、そのマナコストは７マナ。
基本、最速で打てるのは７ターン目となります。（コイン使用で６ターン目）
乱暴な言い方になりますが、７ターン目を迎える際に、初めて警戒すればいいというわけです。
・何が流行ってるの？？
このブログ読者のクレクレ君達のために、現行メタにおけるAOEをざっくりまとめました。
（※直近の新セット「旧神のささやき」リリースにより、メタは混沌としています。今後新しく警戒すべきカードが出てくるとは思いますが、あくまで現状ということで）
【メイジ】
●フレイムストライク（７マナ、敵ミニオン全体に４点）
早速フレストです。
が、このカード、現環境ではあまり採用されていません。
警戒するタイミングがあるとすれば、
・イセリアルの召術師でスペル発見後
くらいで十分です。
・カバル教団の魔導書使用後
も可能性はありますが、これは使用後次のターンに撃たれる可能性が高いので
あまり警戒というのも難しいですから、無視していいと思います。
●ブリザード（６マナ、敵ミニオン全体に２点＋凍結）
これはフリーズメイジのみに採用されています。
あとはイセリアル後も一応警戒しておくといいでしょう。
【パラディン】
●聖別（４マナ、敵キャラクター全体に２点）
パラディンを代表するAOE。
コストが軽いので、序盤に撃たれることが多いです。
●平等＋熱狂する火霊術師（合計４マナ、全ミニオン体力問わず除去）
平等というカードがあります。
全ミニオンの体力を１にする効果です。
熱狂する火霊術師、こいつは呪文を使うと全ミニオンに１点を与えます。
二つ合わさると、全ミニオンが体力関係なく、死にます。
コストはなんと合計４マナ。狂ってる。
ンゾスパラディンという今猛威を振るっているデッキに採用されている最強のリセットコンボです。
亜種として、平等＋聖別という相手のミニオンだけ完全除去するコンボもあります。
対策については、まとめて次回の記事で書きます。
【シャーマン】
●ライトニングストーム（３マナ、敵ミニオン全体に２～３点のダメージ）
シャーマンの十八番、ランダムダメージスペルです。
現環境においては、トーテムシャーマンにおいて、１枚使われている可能性がある、くらいで思っておいていいです。
現環境で一番多い、アグロシャーマンにはまず入っていません。
トーテムシャーマンを相手にするときは、呪文ダメージ＋1のトーテムがいると、確定で体力３までのミニオンが除去されるので
それは警戒しておきましょう。
【ウォリアー】
●乱闘（５マナ、全ミニオンの中でランダムで選ばれた１枚以外全て除去）
ウォリアーの最もヤバいと言ってもいいスペル、乱闘。
コントロールウォリアーに入っています。
これの対策についても次回の記事に書きます。
シルヴァナス・ウィンドランナー＋乱闘という
「誰が生き残ろうが、確定で相手の盤面のみ１体残る」
という最強コンボもあります。
ウォリアーでシルヴァナスが出てきたら、次のターンの乱闘を警戒しましょう。
●旋風剣などの全体１点除去
パトロンウォリアーという種類のデッキに多く採用されています。
大型ミニオンの体力を１点だけ残すというプレイはしないようにしましょう。
【ウォーロック】
●捻じれし冥界、影の炎、地獄の炎（8マナ、4マナ、4マナ 全体破壊、全体３点等）
これら強力な全体除去カードは
レノロックというデッキに３枚とも入っています。
これらの対策は、レノロック対策に直結しますが、ここでは書ききれないので割愛。
ただ１点重要な事があります。それは
ZooデッキにAOEは入っていない。
ということです。
相手のデッキタイプを素早く見極めることで、ウォーロックとのマッチアップは大幅に勝率が変わります。
【プリースト】
●ホーリーノヴァ（５マナ、敵ミニオン全体に２点）
●掘り出されし邪悪（５マナ、ミニオン全体に３点）
●オウケナイのソウルプリースト＋回復の輪（合計４マナ、ミニオン全体に４点）
ハースストーンで最も意地汚いヒーロー、プリーストには多くのAOEが採用されています。
特に凶悪なのはオウケナイコンボで、４マナ全体４点は警戒しないとそれだけで試合が決まってしまいます。
【ローグ】
●ナイフの雨（３マナ、敵ミニオン全体に１点）
千刃乱舞が弱体化された今、ローグに強力なAOEはありません。
が、呪文ダメージ+と組み合わせることが多いので、そこは常に頭においておくといいでしょう。
【ハンター】
●爆発の罠（２マナ、秘策：ヒーローを攻撃した時に敵キャラクターに全体２点）
これは秘策のため、厳密にはAOEとは違います。
ヒーローを攻撃した時に発動というのがポイントです。
が、フェイスハンター等の早い展開のデッキの場合、そもそも相手の盤面に殴るミニオンがいないという状況も多くあります。
なので、以外と対策が難しいカードです。
【ドルイド】
●なぎ払い（４マナ、ミニオン１体に４点＋他の敵キャラクターに１点）
このカードは強いです。
４マナ目以降は常にあると思ってプレイしましょう。
２ターン目とかに練気と合わせて使ってくるとかは、まずないです。
ざっくりと、簡単になりますが、リストアップしました。
入っているデッキタイプが記載されていないカードは
そのヒーローのデッキの場合、ほぼ全てに入っていると思って下さい。
・じゃあ対策ってどうしたらいいの？
次回へ続く。
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